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日日平安part2

日常を思うままに語り、見たままに写真を撮ったりしています。

しょせん人生は活動する写真

明治から大正時代、映画は「活動写真」と呼ばれていた。「写真が動いているぞ!」ということからの呼称のようだ。 スクリーン投影方式の映写機であるフランス製のシネマトグラフ、アメリカ製のヴァイタスコープが、明治30年(1897年)頃に日本で公開された。…

天から授かる芸の表現者たち

水生の無脊椎動物であるクマムシは地球上で最もたくましい動物だという。非常に強い耐久性を持つことから、チョウメイムシ(長命虫)とも言われたそうだ。 昆虫ではなく、緩歩動物門に分類され、体長は0.1ミリから1ミリ程度。4対の足で歩く。クマの歩み…

今も昔も知らないことだらけ

デジタル機器の進化で、その応用はめざましい。小売店で“顔認識システム”が、万引き防止や客層把握に使われ始めているという。<カメラで撮影した顔の特徴から同一人物を自動的に検知する>というものだ。 それは、本人の気付かぬうちに、顔データが活用され…

師走に口ずさむ歌は何だろう

赤と緑のクリスマスカラーに華やぐ街。(ずっと以前の)今ごろは、自らの1年と共に、この1年で流行った曲は何か? と振り返りたくなった。しかし、(頭に浮かび)口ずさめる歌が見当たらなくなって久しい。 かつてのように、街のどこに出かけても聴こえてきて…

元気の獲得は生活との調和?

「24時間戦えますか!?」懐かしいフレーズである。バブル全盛時、この合言葉で栄養ドリンクのCMが流行った。 仕事が入れ食い状態で人手不足になる。欠員でも出たらもうたいへん。毎週、募集広告を出しても効果なし。売り手市場のため、若者たちは条件のい…

いつまでもあると思うな金と髪

<一生に一度のお買い物です。十二分にご吟味ください・・・>。 広告コピーだ。その商品は、車でも家でもなく白黒テレビだった。 1955年(昭和30年)、販売価格は12万5000円である。サラリーマンの初任給が9000円の時代だ。まさに、“一生に一…

「見ぬもの清し」と「ごり押し」

母は、床に落ちた豆を素早く拾い、「見ぬもの清しだからね」と言った。それが後に、“3秒ルール”という名で知ることになった処世の知恵だった・・・と。エッセイスト・玉村豊男さんのコラムにあった。 落ちても見たことにしなければ、誰も清潔を疑わない。とて…

何か大きな忘れ物をしたのか

一般家庭にテレビが普及する前は、映画の黄金期であった。その立役者である黒澤明監督には、数多くのエピソードがある 泥まみれでゴミが散乱する汚い場所の演出。これでいいかと思っても映画に映るときれいに見えてしまう。少なくともその3倍は汚くする必要…

チャンネルをまだ回してた頃

“消える魔球”は本当にあるという。遠近両用の眼鏡をかけてキャッチボールをすると、機能の異なる二つのレンズの境に球がさしかかったとき、消えて見えるらしい。高齢者野球を取材した新聞記者が書いていた。 『巨人の星』の伴宙太は魔球を捕るのに特訓を要し…

消える日本語が映す今の時代

1901年(明治34年)の冬に柳田国男さんが信濃路を旅した際、車屋が「とても寒い」と語るのを聞き、飛び上がるほど驚いたという。 “とても…できない”のような否定形を伴わない“とても”に、柳田さんは初めて出会ったという。でも今は「とても寒い」がふつうに…

あとを絶たぬサバ読む者たち

たとえば、数学が好きなら金融業界へ。国語が好きなら作家、編集者、書店員に。村上龍さんの『新13歳のハローワーク』がおもしろい。 好きな教科を入り口に、自分の向いている職業を探す趣向である。道徳の授業が好きな13歳向けには、弁護士、裁判官、検…

半世紀前のSF映画が現実化

外出先のコンビニでビールを買うことがよくある。その都度、タッチパネルで年齢確認を求められるが、いまだに慣れない。生まれて半世紀以上になる人間を見て、未成年とまちがえることもあるまいに。 どなたかのコラムでは、<想像以上に若く見られているのか…

難しいことはわかりやすく

何年ぶりであろうか。“数独”にすごく凝っている。脳トレに最適なような気がするからだ。 数独とは、「数字は独身に限る」の略だという。パズルの一種で、9列9段のマス目を3列3段のブロックに分け、各列・各段・各ブロックに1から9までの数字を重複しないよ…

深まる夏には「よもやま話」を

電車通勤の頃は本を読んだ。本に飽きると、無意識に乗客を眺め、人間観察を楽しんだ。最近はそれも楽しめない。大部分の人たちがスマホとにらめっこをしているからだ。 そばに知らない人たちがいると、その人たちに対して友好的か、もしくは敵対的に振る舞う…

言葉のニュアンスいろいろと

「この魚、先週に私が買ったのと比べると活きが悪いわよ」「そんなことありませんよ。同じですよ。だって同時に仕入れたんですから」。 こういう話が大好きである。魚屋と客の会話である。(相原茂さん著『笑う中国人』より) 本屋さんでの立ち読みは合法かそれと…

ヒート・ストロークにはご注意

関東地方の梅雨明けが例年より遅いという。おかげで30度未満の日が続き、とても過ごしやすい。 しかし、この先に炎天下が続くようになると、しっぺ返しの暑さを感じてしまう予感である。くれぐれも気をつけたいのは“熱中症”である。 なにかで知ったが、熱…

恐るべき効果のポケモンGO

ゲーム音痴の私がポケモンGOにトライしてみた。職場の前にいたポケモンを発見。通勤の往復で、2匹捕えることができた。良くできたゲームで、多くの人があれほどハマるのがよくわかる。 ポケットモンスターは、ゲームソフトシリーズの名称で、登場する架空…

おカネにまつわるエトセトラ

妻の“へそくり”はなんと、夫の2倍強になるのだという。 夫婦合わせたへそくりの平均額は92万9601円。妻が126万8446円で、夫は58万9058円。昨秋、生命保険会社が行ったアンケート結果なので、今はその差がもっと開いているかも知れない。 …

雨降る季節の楽しき感慨深さ

<かつあげ はじめていい?>母親から突然、こんなメールが届いたとか。『おかんメール2』という本にあった。<かつ あげはじめていい?>。どうやら、改行の位置が誤りのようだ。 揚げたての料理をわが子に振る舞おうとする、母の愛情深さであった。“内食(…

大型連休を多機能に送るか?

<小さいものに、機能をたくさん詰め込むことが進歩>のごとく、あらゆる商品が多機能化された。腕時計は、ゼンマイ、自動巻きを体験し、今ではソーラー電波時計が手放せない。ただ、ストップウォッチやタイマー、アラームなどの機能を使う機会はほとんどな…

アテにできない「三方良し」

鳩にやる餌を買おうとする子どもの2ペンスを、銀行員の父親は預金させようとする。しかたなく銀行に来た子どもは、どうしても未練が残る。 “返して、返さない”と、(2ペンスで)もめているのを見た客は、<2ペンスも支払えない銀行か>と不安になる。そして…

人の持ち時間と回らぬおカネ

生まれてすぐの赤ちゃんは、人の顔や表情を認識できるそうである。50年前に、新生児は目が見えていない、と考えられたが、舌を出したり唇を突き出したりと、顔まねもできるという。 新生児の記憶にはまだ謎が多い。この世に生まれてすぐ、出会った笑顔が刻…

笑点が人気の秘訣は何だろう

チャンチャカチャカラカ チャンチャン~~♪日曜夕方、お馴染みのテーマ音。1966年5月に始まり、もうすぐ放送51年目に突入するのが『笑点』である。 その名付け親は(7代目)立川談志さん。当時流行の三浦 綾子さんの小説『氷点』からのもじりだという…

仏に入れる魂は挨拶で始まる

立春後の寒さを余寒というらしいが、寒が明けてもなお残る寒さだ。2月という月は暦の上で春ながら、冬がきわまる時期なのか。それでも寒さの底から、何かが兆し始めるときでもある。 政治家志望だった武者小路実篤さんが文学に目を向けたのは、10代のとき…

仕事始まれど正月はまだまだ

正月2日と3日の箱根駅伝が終わると、<仕事が待ち受けている>という気がしてならない。ちなみに、私は今日から仕事であるが。 “駅伝”は、もともと古代の交通制度なのだという。唐の仕組みに習い、諸道の所どころに駅を設け、緊急の官使が用いる駅馬、不急…

前向きであるための潮時とは

何かをやめるときによく使われる言葉に「潮時」がある。その本来の意味は、<漁師が最も良いタイミングで船を出す際>に言ったものらしく、とても前向きな言葉なのだそうだ。 映画『男はつらいよ』シリーズがはじまってすぐに、渥美清さんは言ったという。<…

ツタヤ図書館の報道に物申す

特定の事で、複数の意見が対立する中、特定の立場からの主張を否定か肯定する意図をもち、(直接的または間接的な)情報操作を行うという報道を“偏向報道”という。 ツタヤ図書館での迷走報道には、なにか腑に落ちないものを感じる。<百聞は一見にしかず、百見…

ツタヤ図書館がとっても面白い

神奈川県海老名市の市立中央図書館が10月1日にリニューアルオープンした。カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が指定管理者の一員となる「ツタヤ図書館」は、佐賀県武雄市に続いて全国で2例目になるという。 オープンから一週間経過した昨日に行…

家族が消えるという意味は?

前にも書いたが、私はストップウォッチをよく使う。とくに目的はないが、<1分間で自分の歩ける距離を知る>など、他愛のないことが楽しい。 1分を60秒にしたのは、紀元前3~1世紀のバビロニア(現イラク南部)人らしい。60の倍数は2、3、4、5、6…

マイナンバーは曖昧模糊なり

<海の青が薄くなると、それだけ、空の青が濃くなってゆく>。井上靖さんの『六月』という詩の一節である。 早いものである。この勢いで10月もすぐ近くのような気がする。国民一人ひとりに番号を割り振る、共通番号(マイナンバー)制度の開始を、来年1月に…

ラジオとはホットなメディア

『壊れかけのRADIO』は徳永英明さんの楽曲で、忌野清志郎さんは『トランジスタ・ラジオ』を歌っていた。もしも、タイトルや歌詞で“ラジオ”の部分が“テレビ”に置換えられていたら、楽曲のイメージがガラッと変わってしまうことであろう。 物想いに耽るに…

堅実な中にも新語とパロディ

黒澤明監督の『生きる』で、乳飲み子や幼児を連れた母親たちが、空き地に公園を作ってほしいと何度も役所へ足を運ぶ。しかし、住民たちの陳情は市役所や市議会の中でたらい回しにされる。 映画やドラマで、時間経過を表現する技法として使われるワイプやフェ…

バブリーな歓楽地帯に驚愕中

最近、飲み会が増えている。忘年会とかそういうのではなく、ふつうに飲んで笑って歌っていたら、朝の5時だったなんてことがザラなのである。 というのも、悪友E氏と知り合ったのが運の尽き。彼は地元町内にあるいくつのも飲食店やスナックの“帝王”なのであ…

男心は摩訶不思議

私はミッツ・マングローブさんとマツコ・デラックスさんが大好きである。最近は共演シーンを見なくなったが、ふたりのやりとりを見ているだけで、終始笑い転げてしまう。ふたりとも「男好き」を公言して憚らないが、女性には本当に興味がないのであろうか。…

あぶないふたり

私がネットの中で初めて知り合った人。それが師匠である。ネットはデジタルやバーチャルの世界、との意識が強かったが、師匠とのお付き合いは超アナログなのである。それは、『 ♪ 俺らはロムラー ~~』にも書いたが、ML(メーリングリスト)で書き込むハメ…

縁のない所

サンリオピューロランド。口に出して言うと、舌を噛みそうな名前だ。期限切れ間近の割引券をいただいたのであるが、自分たちには必要のないものである。ちょうど、行きたいという人がいたので差し上げようとしたら、場所がわかりにくそうであった。 私はここ…

みんながハマショー

「広島出身のミュージシャン」をネット検索してみた。吉田拓郎さん、浜田省吾さん、原田真二さん、矢沢永吉さん、世良公則さん、吉川晃司さん、もんたよしのり さん、奥田民生さん、デーモン小暮閣下・・。まだまだ、いらっしゃいますが、私の独断で抜粋して…

楽しむ人たちと抜け目のない鳥たち

先月までの人口密度が薄れた江ノ島では、各々に散歩や海を楽しんでいた。海の間に現れた砂浜から見る風景もなかなか新鮮である。 真夏ではゆっくりと味わえない水遊びは、今だけのはしゃぎ時。眺めているだけでも和めてくる。 人たちはおだやかで微笑ましい…

とにかく9月がスタートをした

9月の初日。猛暑日の気温をかんたんに超えた。ちょうど日曜日であり、子どもたちの夏休みは、この日が最後であったのかと思ったら、そうでもないようである。夏休み期日が短縮になったりと、学校によってまちまちらしい。 近くの幼稚園児は先週から登園して…

夏休み最後の日曜日

いつもと同じ日曜日なのに、夏休み最後の日曜日となると、なにかがちがうような気がする。それは、子どもの頃からの郷愁なのかもしれない。 あいにくの雨で、それまでの高気温との落差もあり、車のエアコンに寒さを感じて切った。そして、雨でも子どもたちが…

夜空に万華鏡

わが家から最短距離の花火大会が毎年8月末に行われる。これが夏の終わりを告げる最後の花火ということ。私は自分が動いて花火を見に行こうとは決して思わないタイプの人間である。数十年前に何度か行ったが、あの人の多さにはあきれるだけであった。 まして…

この夏の徘徊

今年は5月に何度か宿泊旅行をしていたので、その先はおとなしくしていようと思っていた。しかし、6月から今になっても宿泊と日帰りで、あちらこちらをうろうろしているようだ。本人には自覚がないのであるが、写真が残っているのでおそらく・・・。 初めて…

過ぎゆく夏

まだまだ暑い日は続くであろう。それでも、今年の夏は移ろいでゆく。夏だから出会える人たちや風景。暑い秋を迎えても、夏とは趣が異なる。 昨年9月の半ば、旅先の新潟市では道路の気温計が37度を示していた。しかし、その後の短い秋を挟み、大雪に埋もれ…

かいすいよく

片瀬西浜海水浴場(神奈川県藤沢市)に行ってきた。江ノ島をはさんで鎌倉寄りは片瀬東浜海水浴場である。どちらに行ってもよかったし、鎌倉の海でもかまわなかったが、一番手前だったこの場所の駐車場が空いていたので、ここに決めた。 このあたりだと、海で泳…

涼を求めて

2週間ぶりの猛暑日が始まった。なにか涼しくなれることはないか。自宅から小一時間ドライブしたら、ちょうどいい場所を発見。やはり、水が見たいとの欲求が出ていた。 それにしてもきれいな水の色である。どうしたらこうなるのだろう。まず、写真ではこの色…

トンボ&水遊び

ちと古い表現ではあるが、まるで佐々木小次郎の燕返しの如く素早い網の動きで、勢いよく飛び交う2匹のトンボを捕えた。カゴの中のトンボを見ようと、幼児たちや若いパパとママたちも寄ってきてながめながら感激している。トンボは目の前でたくさん飛んでい…

静かな公園とにぎやかなお祭り

この7月後半は涼しい日が多かった。早い梅雨明けのあと、猛暑の続いたのが嘘のように、雨もよく降る。 気温は低めであるが、晴天の日差しはまぶしい。子どもの水浴びが気持ちよさそうでうらやましい。 時間帯によるのか、日曜の公園はのんびりできて落ち着…

大和阿波踊り2013

神奈川県大和市でおこなわれた阿波踊り大会は早いもので第37回になるそうだ。こちらの地に職場があったため、私もなんらかの関わりはあった。協賛金を払ったり、写真コンテストの審査や入賞作品の展示などのお手伝いをした。しかし、ゆっくりと観たのは今…

猛暑の公園

公園でのんびりしていたら「35度を超えました」とのアナウンスが入り、熱中症の注意を促していた。車からの車外温度の数値は39度や40度を指していた。 それにしてもこの夏の気温は、3年前に猛暑で大騒ぎしていたあの夏を超えそうなペースである。 こ…

7月の祭り

平塚の七夕祭りに訪れるのは数年ぶりである。この日はとても風が強くて、飛ばされた飾りがあったかもしれない。 バブル期よりは日数や規模の縮小もあるが、商店会の方たちのがんばりを感じさせられた。とくに、ビールや食べ物を安く提供されているのに感謝で…