日日平安part2

日常を思うままに語り、見たままに写真を撮ったりしています。

2015-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ネットの自己修正メカニズム

インターネットの歴史スタートは1950年代、コンピュータの発展と共に始まったという。時を経て、1993年での双方向電気通信でやり取りされた情報総量の中、インターネットによるものはわずかに1%。それが2000年になると51%に成長し、200…

こころの数字化で見えるモノ

最近よくストップウォッチを首にぶら下げて使っている。ふだんの生活の中のふつうのペースでの時間を具体的に数字化することで、時間の把握ができそうであるからだ。“だいたい”という感覚では、時間の無駄遣いが増えすぎる。その防止の意味もある。 <かみさ…

ログイン&ペイメントで繁盛?

“爆買い”でおなじみの中国人観光客は、スマートフォン片手に買い物をするという。人気ランキングや新商品に関する中国語のネット情報をチェックするらしい。それらの情報は頻繁に更新され、突然売れ筋が変わることもよくあるとか。 ネットの口コミ情報が消費…

江戸川乱歩さんに親近感あり

今から210年前のヨーロッパ大陸は、ナポレオン1世の時代だったという。フランス皇帝となった翌年1805年に、東へ向けて進撃を始めた軍は、1812年にはモスクワまで攻め入る。しかし、その後は転落の道をたどることになる。 ナポレオンの死因につい…

読みたいモノを書くのが理想

ブログというひとつの形式にこだわらず、いろいろな記事全般を“エントリ”と称してみると、定義など気にせず<読みたいモノを書くということ>へのこだわりが出てくる。 みんなが知らない情報の断片を集めることができればおもしろいが、なかなかそうはいか…

自宅LANのただ乗り要注意

消費税3%が導入された1989年に銀行では“1円玉両替機”が置かれていた。100円玉を入れると、50枚包んだ1円玉の筒が2本出てくる。私もお世話になった記憶がある。 釣り銭不足のため、商店主らが銀行に列をなした。昨春には5%から8%へと消費増…

データを支える紙とテープ達

かつて読んだ筒井康隆さんのショート作品『おれに関する噂』がおもしろくて忘れられない。 まったく無名のサラリーマンがある日、突然有名になり、マスコミに追いかけ回される。すべての情報が筒抜けになり、同僚の女子社員をデートに誘っただけでも、日本中…

ロボットが手軽なデバイスに

かつて、渥美清さんが<食べている姿を人に見られたくない>と書かれた記事を読んだことがある。また、小沢昭一さんも<ひとりで食べる飯がいちばんうまい>と語っていた。交友の幅も広く、会話名手な方たちだから意外に感じた。 そういえば私も、人と盛り上…

雨が降れば案の定ぬれて遺憾

先日、所用で出かけようとしたらあいにくの雨。一泊のため荷物もある。目的地は雨の予報ではなかったため、最寄り駅まで傘をさし“置き傘箱”へ寄付して電車に乗った。家に古いビニール傘があったのでちょうどよかった。 各地の梅雨入り情報が多くなってきた。…

マイナンバーは曖昧模糊なり

<海の青が薄くなると、それだけ、空の青が濃くなってゆく>。井上靖さんの『六月』という詩の一節である。 早いものである。この勢いで10月もすぐ近くのような気がする。国民一人ひとりに番号を割り振る、共通番号(マイナンバー)制度の開始を、来年1月に…