日日平安part2

日常を思うままに語り、見たままに写真を撮ったりしています。

2015-08-01から1ヶ月間の記事一覧

家族が消えるという意味は?

前にも書いたが、私はストップウォッチをよく使う。とくに目的はないが、<1分間で自分の歩ける距離を知る>など、他愛のないことが楽しい。 1分を60秒にしたのは、紀元前3~1世紀のバビロニア(現イラク南部)人らしい。60の倍数は2、3、4、5、6…

マカロニ・ウェスタンのルーツ

昨日、スパゲッティを食べながらふと思った。なぜマカロニ・ウェスタンはスパゲッティ・ウエスタンではなくマカロニ・ウェスタンになったのだろうかと。 そこで頼りになるのがウィッキー(Wikipedia)先生であった。セルジオ・レオーネ監督の『荒野の…

今 晩夏、それで晩春はいつ?

今年の“処暑”は8月23日。つまり、本日なのである。二十四節気の処暑は、暑気が退散する頃。暑かった季節もようやく峠を越えておさまる時期とされるが、“処”という文字から<暑さが残る>との意味もあるようだ。それでも、“止まる”や“おさまる”の解釈もできる…

人間はどこまで耐えて笑うか

『人間はどこまで耐えられるのか』(フランセス・アッシュクロフトさん著)という本はおもしろい。18世紀末、イギリスで行われた人体実験で、被験者の男性が、卵と生肉とともに気温105度の部屋へ入った。15分後その男性は元気に出てきた。卵は固ゆで、…

死語のアベックにも歴史あり

“カップル(英語: couple)”の意味を調べたら、<一対の存在のこと。人や物の中で、同種だと見なされ、一緒になっていると見なされているもの。特に、夫婦関係や恋愛関係の二人のこと>と出た。 “アベック(フランス語: avec)”では、<「…とともに、…

小津さん伊兵衛さんへの憧憬

“ロー・ポジション(ロー・ポジ)”は“ロー・アングル”とはちがい、カメラの仰角を上げる(アオル)のではなく、カメラの位置を下げることである。 ロー・ポジ映画の名手といえば、小津安二郎さんがすぐに思い浮かぶ。静かで観やすい作品が多く、細かい演出を随所…

北風よりも太陽の決めゼリフ

白熱する高校野球を観ようと、テレビのチャンネルを合わせたら国会の中継だった。すぐにチャンネルを替えようとしたら、おもしろいやりとりだったのでそのまま見入った。 参議院予算委員会である。新国立競技場の質問で、民主党の蓮舫代表代行が、総理をはじ…

プラスチックのたどり着く先

曜日別の家庭ごみを見て思うのは、プラスチックごみの容量がどんどん増えているようだ、ということ。家族が多いときは生ごみもよく出たが、今はごみの大半がプラスチックなのではないかと思えるほどだ。 プラスチックの主成分は、高分子(ポリマー)と呼ばれ、…

暑いからこそ凌ぐコツと知恵

毎年繰り返す猛暑には、冷たいビールや氷で冷えた酒類が定番だった。しかし、この夏はアルコール以外の飲料水がおいしく感じる。体内で水分を要求するからなのであろう。 熱中症で搬送される方が続出している。亡くなられた方も多いようだ。今のところではあ…

独断と偏見そして天邪鬼な人

<なにかいいことない?>。そんな気持ちで人と話したり、本を読んだり、メディアを通じて情報を得ている。かつて、どういう形からも得られることは多かったが、今はわかりきった会話が空回りしているようだ。 どれもこれも、“Yahoo!やGunosyの…