日日平安part2

日常を思うままに語り、見たままに写真を撮ったりしています。

2014-12-01から1ヶ月間の記事一覧

今日がみそかで明日は大晦日

晦日(みそか)とは、本来「三十日」の古い表現であるそうだ。ふつか、みっか、…と続く先にある言葉らしい。但し、通常の解釈では<翌月の朔日(さくじつ)の前日>となる。 月相を表す弦・望・晦・朔に由来するもので、「朔」は月が現れることを意味するのに対し、「晦」は月…

ハマのメリーさんをご存知か

最近行きつけのスナックで盛り上がっていた時、メリークリスマスからの連想でメリーさんの話になった。4人での話だが、全員がメリーさんを目撃していることを知っておどろいた。 ハマ(横浜)のメリーさん。私は横浜育ちだが、あとの3人は東京や別の市の出身…

名優の質素な人柄は脚本外で

多くの言葉を費やすニュース記事よりも、新聞に投稿された時事川柳で、はるかに的を射た説得力を感じることがある。 "総でなく実態5割チョイ選挙" (東京 後藤克好さん) "生活の党は麻雀やっとでき" (船橋 濃紫菫咲さん) 今月の衆院選の結果、生活の党の所属議員…

「粋な師走」に締めたいが無理か

2014年もあと2週間。毎年のことであるが、この2週間の時間経過はとくに早い。今から50年前は1964年(昭和39年)である。新幹線が開業し、東京五輪が開催された年だ。「ものづくり日本」がその本領発揮である。 高度経済成長の第2期は、1965~1…

『会いたい』の意識こじれ物別れ

昔の話で恐縮だが、行きつけの居酒屋で大酒飲みの相棒とさしで飲んでいたとき、有線から流れる音楽を聴き、彼が急に言い出した。「この曲泣ける。サビのところの詞がたまらない」がっちりした体躯の彼のことを、みんなで"軍曹"と呼んでいた。鶴瓶さんに似た目を細めな…

件名の13文字秘話が面白い

数多くのヒット曲を持つ小椋佳さんは、自作曲のほとんどに自分でタイトルをつけていないと語っていた。レコード会社などの関係者の方たちが、(小椋さんの作品の)タイトルを決めるらしい。 小椋さんの『少しは私に愛をください』という作品には、昔から興味が…

腑に落ちないこの師走の連鎖

気温の低い日も増え冬支度は進む。わが家でも年賀状を買った。作家・池波正太郎さんは、千枚近くの年賀状を、初夏の頃から少しずつ書き進めていたとか。<誠意をこめてつくらなくてはいけない>と、『男の作法』で説いている。年賀状離れが目立つ昨今、誠意…

バブリーな歓楽地帯に驚愕中

最近、飲み会が増えている。忘年会とかそういうのではなく、ふつうに飲んで笑って歌っていたら、朝の5時だったなんてことがザラなのである。 というのも、悪友E氏と知り合ったのが運の尽き。彼は地元町内にあるいくつのも飲食店やスナックの“帝王”なのであ…