日日平安part2

日常を思うままに語り、見たままに写真を撮ったりしています。

2013-09-01から1ヶ月間の記事一覧

よそ見

私は「よそ見」をするのが好きである。いつも見慣れている場所では、「よそ見」をするのが楽しくてたまらない。似たような言葉で、「わき見」、「わき目」がある。(ネットで)それらの共通する意味をひもとくと、「他のものごとに気をとられて、本来見るべき…

晩秋もよう

これらの写真は、昨年の晩秋から初冬にかけて撮ったものばかりである。全部で7ヶ所分のダイジェストである。昨年は、晩秋からいろいろな所へ出かけた。今年は昨年ほどには出かけられないであろう。まして、昨年と同じ場所にどれだけ行けるのかもわからない…

それぞれの表情

無意識の中でなにかを感じているということがよくある。右脳で反応をしているが、左脳での言語化が追いつかないようなものなのであろうか。なにげなくカメラを向けてシャッターを押す時、それが顕著に現れる。意図的なものはあるとしても、なぜこれを撮りた…

縁のない所

サンリオピューロランド。口に出して言うと、舌を噛みそうな名前だ。期限切れ間近の割引券をいただいたのであるが、自分たちには必要のないものである。ちょうど、行きたいという人がいたので差し上げようとしたら、場所がわかりにくそうであった。 私はここ…

池がにぎやか

前(といっても数十年前)から、行こうと思ったまま、まったく来れなかった池である。この池とは縁がなかったのかといえば、まったくの逆で、仕事の担当が変わっても、どういうわけかこの前の道路はよく通るハメになる。これほど縁の深い池はまず他には見当た…

それぞれの面

水の面と書いて「みなも」と読む。とてもきれいな言葉に感じる。私は、湖の水面(みなも)を見るのが好きである。湖面という言葉もあるが、ふだんは使わないので言い慣れていない。「鏡のような―」という表現に用いるようであるが、「こめん」では「みなも」の…

秋の光を感じながら

私は行きつけの焼鳥屋さんへ出かけた。せっかくの秋晴れ。目的駅のひとつ手前の駅で下車して、一駅分を散歩してみた。ちょうど、いい汗をかいて冷たい生ビールがおいしくいただけるからだ。もちろん、散歩途中のベンチで、心地よい風を受けながら持参の缶ビ…

みんながハマショー

「広島出身のミュージシャン」をネット検索してみた。吉田拓郎さん、浜田省吾さん、原田真二さん、矢沢永吉さん、世良公則さん、吉川晃司さん、もんたよしのり さん、奥田民生さん、デーモン小暮閣下・・。まだまだ、いらっしゃいますが、私の独断で抜粋して…

静寂の音色

台風一過の秋晴れである。青空が気持ちいい。思えば、昨年の今頃まで、こちらは夏日の連続だった。今年は、早くから秋の風を肌に感じている。 秋になると山の風景を見たくなる。そこで出会える建物や石像。どれもが自然と一体化されている。人間の手により作…

歴史的なカメラ

本日は台風の影響で、外に出ていない。なにもなければ写真を撮りに行く予定であった。家の中で撮ってもしかたがない・・と思いきや、いいモノを発見。さっそく写真に収めた。 デジタル写真の台頭で、100年以上もの歴史ある銀塩写真が激減し、フィルムカメ…

知新もいいけれど温故は大事

ずっと古き日には、この駅を何度も降りて、仕事をしたり飲み歩いたりもした。何人かの友人もここにいて、訪ねていったこともある。それからしばらくして、別の仕事でこの駅周辺を車でたくさん行き来した。それなのに、この駅の(改札を抜けて)外に出たのは何…

また買ったの?

また買ってしまったのである。一昨日、Amazonから「悪魔の囁きメール」が入り、唆(そそのか)されるようにして買ったコンデジ(コンパクトデジタルカメラ)が昨日届いた。うちの奥さんは今日から3泊4日のお出かけなので、気付かれないようにしていたの…

読み返してみると

最近、さぼり気味であるが、気が向くと電子書籍を読むようにしている。青空文庫の蔵書?だけでも、一生かけても読み切れないだろう。どちらかというと、数十年前に読んだものや、当時読み損ねたものをよく読んでいる。 私の好きな戦後の無頼派たち。太宰治さ…

そして初秋の海

ポートレイト(人物写真)の大家といわれる写真家の坂田栄一郎さんは、90年代後半より16年間江ノ島海岸に通い、夏の「江ノ島」を撮り続けたそうである。たしかに、この海やこの島には何度も訪れたくなる魅力がある。子どもの頃から、真夏の海といえば真っ…

楽しむ人たちと抜け目のない鳥たち

先月までの人口密度が薄れた江ノ島では、各々に散歩や海を楽しんでいた。海の間に現れた砂浜から見る風景もなかなか新鮮である。 真夏ではゆっくりと味わえない水遊びは、今だけのはしゃぎ時。眺めているだけでも和めてくる。 人たちはおだやかで微笑ましい…

ロマフェチと竜宮城

自分はもしかして、ロマンスカーのフェチではないかと思い始めている。普通に(小田急線の)電車へ乗ればいいのに、ロマンスカーを見るとそちらに乗りたくてたまらなくなる。平日の江ノ島線では、午前中に1本しかないのにその時間に合わせて乗る。各駅停車や…

写嘘

長年、写真関係の営業をしていた。銀塩写真。つまりフィルムの写真の時代である。お客さんからのいろいろなクレームも多くこなしてきた。ネガ(フィルム)には写っているのに、プリントでは切れてしまう。たしかに、印画紙の縦横比率はフィルムと異なり、左右…

大いなるネガティブな決断

本日は完全オフである。朝起きたら晴れていた。ただ、天気予報では曇り一時雨であった。雨が降るとしてもお昼前後とのこと。それではと、ネット予約で午前中に1本しかない大和駅発のロマンスカーを予約した。その後予約時間に合わせるべくして、リュックに…

気の早い風景

なにかの作業をしていて、急に別のことが頭の中に浮かぶことがよくある。最近では「湖」が現れた。湖からの連想として、(クラシックで)白鳥の湖がある。古い歌謡曲では、虹色の湖、霧の摩周湖、湖畔の宿、湖愁とか。エメラルドの伝説も湖が舞台だったっけ。…

とにかく9月がスタートをした

9月の初日。猛暑日の気温をかんたんに超えた。ちょうど日曜日であり、子どもたちの夏休みは、この日が最後であったのかと思ったら、そうでもないようである。夏休み期日が短縮になったりと、学校によってまちまちらしい。 近くの幼稚園児は先週から登園して…