日日平安part2

日常を思うままに語り、見たままに写真を撮ったりしています。

2015-10-01から1ヶ月間の記事一覧

苦肉の策があればこその流行

世の中、自分の意志とは別の力で、思わぬ方向の仕事で花開くこともある。 あの越路吹雪さんがスターになる前、所属する東宝からの経費は潤沢とはいかなかった。ラジオ番組で歌う外国曲の訳詞も、プロの作家に頼むとお金がかかる。 「あんた、やってよ。(学校…

知っているようで知らないこと

今年のプロ野球ドラフト(新人選手選択)会議も一週間前に終わった。このドラフト制が導入されたのは1965年(昭和40年)である。第1回のドラフト会議では翌66年デビューの132人が選ばれた。 初のドラフトで巨人が1位指名した新人は堀内恒夫投手(甲…

好き・器用・継続で織り成す蔭技

好きであれ、器用であれ、そして続けること。 なにかを極めるとき、この3つは切っても切れない。リンクしているからだ。そして、それぞれに密度の違いがあり、3つのバランスがうまくとれているかどうかがポイントである。 飽きっぽい性格の私も、好きなこ…

ツタヤ図書館の報道に物申す

特定の事で、複数の意見が対立する中、特定の立場からの主張を否定か肯定する意図をもち、(直接的または間接的な)情報操作を行うという報道を“偏向報道”という。 ツタヤ図書館での迷走報道には、なにか腑に落ちないものを感じる。<百聞は一見にしかず、百見…

そのしぐさの裏には企みが

どんなにいいお話をしようとしても、相手の人は話そのものよりも話し手の表情やしぐさ、そして服装などへ9割以上の関心が向くということなのである。 <家族が言葉を交わさなくても、いま誰が幸せで、誰が傷ついているか全部わかった>と言ったのは、映画監…

飽きっぽいことは良いことだ

“三日坊主”という言葉がある。飽きっぽくて長続きがしないことで、そのような人のことをいうらしい。私もこのタイプである。これを短所としてとらえると、治そうとする努力はたいへんなものである。ああしよう、こうしようと決めたことが3日しか持続できな…

素晴らしき哉 ベンチャーズ!

自然に聴いてしまう音楽がある。とくに、夏になると聴きたくなる。本能的に聴いてしまう音楽なのである。初めて聴いたエレキギターと数々の楽曲。今でもよく聴いてしまう。ビートルズも聴いたけど、好きで聴きたくなるのはやはりベンチャーズ。 クロマチック…

ツタヤ図書館がとっても面白い

神奈川県海老名市の市立中央図書館が10月1日にリニューアルオープンした。カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が指定管理者の一員となる「ツタヤ図書館」は、佐賀県武雄市に続いて全国で2例目になるという。 オープンから一週間経過した昨日に行…

ノーベル賞および よもやま話

暗いニュースが続く昨今、日本人による連日のノーベル賞・受賞では、ほのぼのとするうれしさを感じる。 ちょうど昨年の今頃は、赤崎勇さん、天野浩さん、中村修二さんの3氏に、ノーベル物理学賞が贈られた。青色発光ダイオード(LED)を世におくり出したこ…

老若で知恵が必要なこのご時世

先月末、興味深い新聞記事を見つけた。北九州市の男性(68)宅に、郵便局員を装った男が押し入り、男性を殴り預金通帳や印鑑を奪い逃走。男が金融機関で現金を引き出そうとしたことから、福岡県警は容疑者を特定した。 強盗容疑者は被害者の実の息子(36)と…

ナウいヤングはダサいだろうか

“ナウい”と“ヤング”の組み合わせは、なんだかすごい。どちらも、リアルタイムで知っているが、今では言葉に出すことがない。うっかり口にしたら、まわりからどんな目で見られるのであろうか。 それでも、“ヤング”という言葉は思わぬところで使われている。卓…