日日平安part2

日常を思うままに語り、見たままに写真を撮ったりしています。

常に一期一会であること・・・

千利休の茶道の筆頭の心得だという。<あなたとこうして出会っているこの時間は、二度と巡っては来ないたった一度きりのものである。だから、この一瞬を大切に思い、今出来る最高のおもてなしをしましょう>。そのことが“一期一会”なのであろう。 少し掘り下…

舌先三寸みたいな統計の数字

古い小噺らしい。ある人は願いごとがあり、願をかけて3年間酒を断つことにした。でも、やっぱりつらい。一案が浮かんだ。その期間を6年間に延ばして、夜だけは飲んでもかまわないことにしよう。 夜だけにしたが、物足りない。そこで断酒の期間を12年間に…

人生の大先輩のエピソードは

どんなことでも、人生の大先輩のエピソードは興味が尽きない。『雨』などで知られる作家サマセット・モームは晩年、生涯最高の感激は何だったか、と問われ答えた。<戦場の兵士から「あなたの小説を一度も辞書の世話にならずに読んだ」という手紙をもらった時…

スリリングだったラジオ放送

ニッポン放送の深夜番組『オールナイトニッポン』は、1967年10月の番組開始以来とラジオの長寿番組である。ニッポン放送をキー局とするラジオの深夜放送である。他局にも深夜放送はあったが私の住むところでは、ニッポン放送の感度が一番良かった。 “…

豪商と庶民のちがいは宿泊費

昨日、麻疹(はしか)の記事が新聞に2件載っていた。大阪市阿倍野区のあべのハルカス近鉄本店で、従業員が相次いではしかに感染。市保健所は14日、新たに客6人と従業員1人の感染が判明したと発表。従業員の感染は計10人で客と合わせた感染者が計16人…

容量不足も様変わりは極端に

2018年に国内で生まれた赤ちゃんは92万1千人。統計開始(1889年)から最少だった2017年より2万5千人少なく、3年連続で100万人を割り込む見通しだという。百万人を回復することはこの先、恐らくないのでは・・とも懸念される。 2025年…

音源の楽しみ方はそれぞれに

元祖3人娘といえば美空ひばりさん、江利チエミさん、雪村いづみさん。1974年、雪村いづみさんがデビュー20周年記念として出した『スーパー・ジェネレイション』というレコード・アルバムは今も評価が高い。 和製ポップスの父と呼ばれる作曲家・服部良…

寅さんの指導方法「おひたし」

“ヒットの鍵は口コミ”との文言が飛び交う時代である。かつて“時代を映す鏡”と称された雑誌も今や売り上げ減だという。口コミという言葉の語意も時代とともに変化しているようだ。今ならLINEやツイッターなどSNSを使った情報の拡散なのであろう 虚業家…

かつては誰もが若者であった

<故障するわけさ。メード・イン・ジャパンだ>。SF映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のシリーズ第3作にあるセリフだ。 親友の科学者ドクが発明した自動車型のタイムマシン「デロリアン」で、カリフォルニアの高校生マーティは冒険を繰り広げる。 1…

便利な機能も使い方次第では

習字の練習をするので、家から新聞を持ってくるようにと先生が話したら、新聞を家で購読していない子がいた。最近は、新聞を読んでいない若者が珍しくない。その延長で、結婚して子どもが生まれても、新聞のない生活を続ける人はいるのだろう・・・と。 今か…

けたたましきユーチューバー

冬景色の野山で早咲きの春の兆しを探すのが「探梅」といい、冬の季語だという。初物好きの江戸っ子は、雪の降るうちからそこら中で梅を探し回り、ほころびたつぼみ一つ見つけようものなら鬼の首でもとったようにほくそ笑む。江戸の書物に探梅風景を記したがあ…

今も食べ続けられる即席食品

幼い頃に聴いたテレビやラジオのCMソングで、今も憶えているものがある。1960年に発売した明星食品株式会社の「明星味付ラーメン」の宣伝だった。 ♪ 雨が降ってる日曜日 坊やドロンコなぜ泣くの/あそこの角でころんだの どうしてそんなに急いだの/明星…

ひょうひょうとしている説得力

女優・タレントが本業なのに、硬いテーマでもコメントはユニーク。TBS系『Nスタ』のホラン千秋さんである。昨年の半ばくらいから、平日の夕方にテレビを見る機会があれば、必ずチャンネルを合わせている。 天気担当の森田正光さんとのやり取りも楽しい。…

顔にかざす便利機能の逆利用

顔にかざすだけでロックを解除できるスマートフォン。また、データセンターなどの光通信。情報社会を支える最先端技術に欠かせないのが、日本開発の“面発光レーザー”らしい。それは40年も前の技術だという。 半導体を使った面発光レーザーは近年に用途が大…

鏡を見なければ正せぬ我が身

平成を言い表すキーワードで、良く言えば“成熟”、悪く言えば“停滞”が当てはまりそうである。経済は人の営みといわれる。人口が増えないことで、低迷するのはしかたない。人口構造でも高齢化が進んでいる。 IT(情報技術)が本格的に普及し始めたのが1988…

紙で読んでいた本と新聞たち

「春隣」という語は、俳句で冬の季語になるとのこと。大寒を過ぎ、立春を迎える直前のころらしい。ちょうど今の時期を指すようだ。「夜明け前がいちばん暗く、春の手前がいちばん寒い」と。なにかで読んだ記憶がある。 <ほんとうに字引きを読む人は、字そのもの…

寒さで養えるのは集中力か?

本日は“大寒”らしい。日付としては今月6日の“小寒”から、来月3日の“節分”までの寒の内のちょうど半ばにあたる。 武術などの鍛錬をめざす“寒稽古”や神仏に詣でる“寒参り”。“寒垢離(かんごり)”は寒中に水をかぶって神仏に祈る修行だという。昔はお金をもらっ…

過去の最高と最低を連続更新

毎年この時期になると、前年の集計を元にした記事が新聞に載る。3119万1900人。2018年の訪日客数は3000万人を初めて突破したという。初めて1000万人を突破した2013年から5年間で約3倍に増えた。 2018年に日本を訪れた外国人が…

言葉にならないところの表現

食べ物を見つけ出したり敵の動きの推測などと、生存に欠かせなかった嗅覚。今では豊かな暮らしでの役割が大きい。 香りと結びつくものごとはいくつもあるだろう。新鮮で冷たい空気の正月にも、おせち料理や雑煮、初詣のお寺、書き初めの墨などといくつもの匂…

どのくらい使いどんな気分が

電話のない家ではご近所の電話番号を親類や知人に教えて、かかってくるたびに「電話ですよ」と取り次いでもらう。昭和の中頃、今では考えられないようなのどかで温かい電話の取り持つ人づき合いがあった。 各家庭に固定電話が定着後、重さ3キロの肩掛け式の携…

AIやゲームの立てる聞き耳

団塊世代は2025年、すべて75歳以上の高齢者になるという。認知症患者も増えていくとの予想だ。それでも、社会との交流で知的な刺激を受けることが予防になるそうだ。 ロボットなど人工知能(AI)を使い、予防の実現を目指す人もいる。たしかに、AIス…

キャッシュレスの裏には何が

自宅や街中でも、人々は“テレスクリーン”という双方向の映像装置で監視されている。その背景は一党独裁の社会である。党及び、そのトップ「ビッグ・ブラザー」に背く言動が発見されると、思想警察に捕らえられて監禁、拷問される。 英国の作家ジョージ・オーウ…

老舗ブランド・情報・空白地

国や企業などの大組織が中心だった20世紀型の情報の流れを変えたもの。平成の30年において、欠かせないのはインターネットの出現であろう。 それはかつてないパワーを個人に与え、経済のあり方や社会にも揺さぶりをかける。1995年、ネット接続が簡単な…

人と違うすごさを発揮する人

往年の名優・加東大介さんは東宝映画『次郎長三国志第5部』(1953年11月公開)で、主役の“三保の豚松”を演じるため、ロケ地の京都にいた。マキノ雅弘さんが監督である。 撮影開始の前夜、マキノさんのもとに電報が届いた。文面は「ブタマツコロセ」。東宝…

30余年先の食物予想図では

立ち食いステーキや熟成牛肉店の流行で、当たり前に食されている牛肉だが、日本人が抵抗なく牛肉を食べるようになったのは明治に入ってからだという。 その象徴となったのが牛鍋。1868年(明治元年)創業の牛鍋店「太田なわのれん」(横浜市中区)は、今も続い…

恐るべし昭和のパワーが炸裂

本年もよろしくお願い申し上げます。いつも読んでいただき、ありがとうございます。そして、皆様のすばらしい記事を多く読ませていただけることに感謝しております。 正月はマラソンランナーの給水ポイントに似ているらしい。暮らしの山坂で雨に降られたり、…

皆様よいお年をお迎え下さい

地球誕生から現在までの46億年の歴史を、1年365日に換算した地球カレンダーによれば、(ホモ・エレクトスの一部がアフリカで進化した)現生人類(新人=ホモ・サピエンス)の誕生は12月31日の午後11時37分らしい。 人類が初めて宇宙から地球の全体…

元旦にお店は開くか閉まるか

元日はお店が休み・・というのは、昭和まで続いた商慣習らしい。<家業をなし銭儲けするものは凧(たこ)商う店の外(ほか)はなし。町家両側とも板戸を閉じて、往来すべて一物もなし>。江戸の元日の光景はこのようにあった。(『絵本江戸風俗往来』より)。扇や…

年末ムードはクライマックス

クリスマスを過ぎると、気分は一気に年末ムードへと切り替わる。こんな川柳もあるらしい。<元日や今年もあるぞ大晦日>。 江戸の昔は、大みそかが借金取りとの攻防の日だったという。日用品までもが掛け売りだったので、掛け取りは大みそかに家へ押しかける…

ネットつながりで呑んだくれ

まだパソコンもネットも非力だった頃、多くのメーリングリスト(ML)が生まれ盛り上がった。そのMLの書き込みを18年楽しんだ。 ブログでいえば、MLは本文というよりもコメントに近いものだ。ブログ本文の行数は短いのに、コメントが長くつながって盛り…