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日日平安part2

日常を思うままに語り、見たままに写真を撮ったりしています。

京都・昭和・ひばりさん・健さん

テレビの2時間サスペンスで、京都が一番多く舞台になるという。人気の観光地であり、古都の優雅なしっとり感と事件との落差が、視聴者を引きつけるからだ。 私だと、京都といえば東映のチャンバラ映画だ。橋蔵さん、錦之助さんらのお顔も浮かぶが、美空ひば…

馬の足がいてこその温故知新

下積み時代の森繁久弥さんは、“馬の足”を舞台で演じた経験があるらしい。馬上の役者にいい芝居をしてもらうためにと、馬の胴に香水を振りかけたという。 歌舞伎俳優の二代目尾上松緑さんが、ある週刊誌の読者にあてて“名馬を求む”と書き、馬の足を演じる役者…

その素顔には笑いのドーラン

作家・劇作家の井上ひさしさんは、すばらしい喜劇作家でもある。 笑いを使いこなし、深刻なテーマにも迫った。喜劇の手法で、権威のばからしさや、正体をあばくことができると信じた人といえよう。 大きく見えたおそろしいものの姿を小さくし、庶民たちの小…

伝説の視聴率100%男とは

1980年代前半、(自らの名前を冠した)1週間のレギュラー番組の視聴率の合計が100%を超え、「視聴率100%男」と呼ばれた男がいた。萩本欽一さんである。今や視聴率20%を超えれば大ヒットと称されるテレビ番組であるが、1970代から80年代に…

嵐と共に去った勝新太郎さん

映画『嵐を呼ぶ男』という出世作で、嵐を呼び映画界を席巻したのが石原裕次郎さんなら、揺るぎない個性を映画界に刻み、嵐と共に去ったのが名優・勝新太郎さんである。ふたりはお互いを兄弟と呼び、心を許しあう無二の親友である。裕次郎さんの葬儀では友人…

天はその人が乗り越えられないハードルを与えない

言の葉を拾い集め、その断片をつなぎ合わせていくと、いつの間にかひとつの話になっている。そういう形が好きである。というとカッコいいが、要するにものぐさで横着者であるということだろう。読み物から言葉を抜粋してメモに残したり、視聴するものや気に…

どういう訳か面白い人ばかりを好きになる

「私は嫌いな人に会ったことがない」と言ったのは、 映画評論家・淀川長治さんである。「人」ばかりか、淀川さんからは映画の悪口を聞いたことがない。 私は平凡な作品だと思っていた映画でも、淀川さんが誉めているのを聞くと、あらためて観なおしたりして…

今日の「今」に秘められる「一期一会」

「一期一会」とは、「あなたとこうして出会っているこの時間は、二度と巡っては来ないたった一度きりのものである。だから、この一瞬を大切に思い、今出来る最高のおもてなしをしましょう」という、千利休の茶道の筆頭の心得である。その意味をもっと掘り下…

一番若い日は今日であり、残りの人生の最初の一日でもある。

「今日」の持つ意味をいろいろ考えてみるとおもしろい。はたして、今日という日は軽いのか重いのか。まず「今日」について興味のある言葉は「今日がいちばん若い日」である。これは重兼芳子さんが書かれた本のタイトルなのだそうである。私は2年前に、作家…

役者の声

私が子どもの頃と今では、(男性の)役者さんや歌手の方たちの声が高くなっているような気がする。もちろん、今でも低音の方がいないわけではないから、少なくなっているというのが正しいのだろうが。かつては、石原裕次郎さん、市川雷蔵さん、勝新太郎さん、…

すごい女優さんです

ゴールデン・グローブ賞が発表され、映画『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』のメリル・ストリープさんが主演女優賞に輝いた。なんと8度目の栄冠だそうである。私は昨日、ちょうどDVDで『マディソン郡の橋』を鑑賞していて、彼女の演技にあらためて…

3人には脱帽

この正月はテレビをよく観た。 そのほとんどが、リアルタイムの番組ではなく、今までHDDに録りためていたものと、人気連続ドラマのまとめ放映分である。印象に残っているのは、なんといっても3人の名子役である。あの子たちには本当によく泣かされました…

ずっとファンです

原田芳雄さんが亡くなった。 好きな俳優で、映画やドラマでたくさん楽しませてもらいました。野望ではなく野心が大事。 原田さんが言っていた言葉だが、それを聞いて以来ずっと私の頭の中にある。異色といわれる役者さんとの交流関係も多彩でおもしろかった…