日日平安part2

日常を思うままに語り、見たままに写真を撮ったりしています。

乗り物・交通

AIでベテランになれる新人

1989年(平成元年)に、日本の小中学校は計3万6115校あったという。小学校や中学校が統廃合で減り続けているため、昨年は計3万162校になった。 生まれてくる子どもが減り続けていることもあるが、学校減少の要因の一つに不登校の増加もあるようだ…

痛勤にて座るための生存競争

通勤や通学で往復の満員電車は、だれにとっても“苦痛の種”であろう。全国の通勤・通学の平均時間は1日あたり1時間19分だという。(2016年・総務省実施の「社会生活基本調査」より)。最長は神奈川県で、全国平均より26分長い1時間45分。次いで千葉県…

テレビと会話はふしぎな気分

警察庁は数日前、2020年に実用化されるという“レベル3”(高速道路限定)の自動運転車の規定として、新設した道路交通法改正案を発表したらしい。 システムの交代要請があった際は、「直ちに適切に対処することができる態勢」という条件で、ドライバーが運転…

自動運転のあとは飛ばされる

“100年に一度”とも言われる大変革の時代を、自動車が迎えようとしているらしい。20世紀に入り普及したガソリンエンジン車が、どんどん追いやられそうだ。 規制を強める動きは世界で広がり、EV(電気自動車)が次世代エコカーの本命候補になりつつある。…

人を理解し共に成長する車?

「この頃は化け物どもがあまりに居なくなり過ぎた」と嘆いたのは、物理学者・寺田寅彦さんである。(『化け物の進化』より)。 妖怪でも鬼でも、不可思議な存在への憧憬や戦慄こそが、科学に対する少年の興味をふるい立たせたものだという。科学の目的とはむしろ「…

遊ぶ学ぶで宇宙エレベーター

伝説の国語教師・橋本武さんは“遊ぶと学ぶは同じこと”として、<遊び感覚で学ぶ>ことの大切さを説いた。神戸の灘中学・高校で長く教壇に立ち、3年前に101歳で亡くなった。 教科書は使わず、中 勘助さんの小説『銀の匙(さじ)』一冊を、中学の3年間かけ…

自動・ネット・エコで競争する車

<ネクスト・ワン(次の作品さ)>。最高傑作は何かと聞かれ、こう答えた。 チャップリンの名言だといわれる。 今、車の業界はネクスト・ワンに向けた過激なレースが行われている。無人運転の技術も進んでいるようだ。テレビのCMでは、駐車場での自動車庫入…

「よけい」を排除ということは

ふだんの物忘れはよくある。冷蔵庫へ向かい扉をあける。はてさて、私はいったいなんでここに立っているのか。わからないので、リビングの元位置へ座りなおして気がつく。<缶ビールを取りに行ったのであった>と。 周囲の人が驚くほどだったのが、詩人・西…

春よ来い!

春を連想してみると、やはり花であろうか。 私はずっと桜の花だったのが、いつのまにか菜の花にすり替わっている。菜の花を見ると、春を感じてうずうずしてくる。 写真は神奈川県二宮町の吾妻山である。とくに、ここの菜の花が大好きなのである。撮影したの…

ロマフェチと竜宮城

自分はもしかして、ロマンスカーのフェチではないかと思い始めている。普通に(小田急線の)電車へ乗ればいいのに、ロマンスカーを見るとそちらに乗りたくてたまらなくなる。平日の江ノ島線では、午前中に1本しかないのにその時間に合わせて乗る。各駅停車や…

土日の道路

いつも思うことであるが、土日の道路はぎくしゃくして車の運転がやりにくい。 仕事柄、平日はもちろんのこと土日も運転している。 平日の道路は渋滞や混雑があっても、自然と流れる暗黙のルールみたいなものがある。 それに比べて土日は流れがとても悪く、意…

ストーカー合戦

まさか自分がつけ狙われて、貼りつかれるなんて。(^^;以前、電車の席獲りの話を書いたが、もう数か月前から私の座る席がターゲットにされていた。朝の通勤で、私が降りる手前の駅から乗ってくるその男は、一目散に私の姿を追い求めて、私の目の前の吊り革を…

電車の席

朝の通勤列車で座れたときは、読書をしている。 目的の駅に着く前には本をカバンにしまう。 最近気が付いたのであるが、そういうときに反対側を向いて立っている乗客がさりげなくこちらを窺ったり、急に私の前に立ってつり革を持つ人もいる。 空席をねらって…