江ノ島より富士山を眺む
快晴の江ノ島であった。なによりも富士山が見えてご機嫌。
江ノ島に昨年は8度、今年は5度ほど訪れているが、ずっと見ることができなかった。仕事など車の通りすがりで見ることはあり、スマホで写真を撮った記憶はあったが、やっとここからの富士山が撮れた。
さて、江ノ島には7つもの神社があるとか。大晦日の夜から元旦の朝まで、多くの観光客で賑わうことであろう。目的はイルミネーション、初日の出、初詣なのである。昨日も人が多かった。
私はついでに、江ノ島で一番ひっそりとしている神社で初詣も済ませてきた。今年は年明けの初詣をしていないのでこれが正式な初詣ということになる。もちろん、撮影や観光では何度もお参りしているが、やはり心構えがちがう。
常に、今日の「今」の連続という意識なので、今年の分の初詣と新年の分の初詣という境目がなくなっているのかもしれない。
鎌倉・鶴岡八幡宮や川崎大師も大晦日の参拝は狙い目である。(たった一日のちがいで)年明けの初詣は、脅威的な人出で近寄ることができないからだ。
いつも思うのであるが、あんなに多くの人が集中して頼みごとをしてきたら、神様だって話を聞くこともままならないはず。それが、今の時期は拝み放題で、神様を独り占めできそうなのである。
参拝の心得を調べてみると、そもそも「お願いごと」ではなく「誓い」をするようなのである。「金運がよくなりますように」などと、自分たちに都合のいいことを願うのではなく、今こうして元気にいることなどへの感謝を伝えるらしい。
- 自分の名前・住所を告げる。
- 神様への感謝の言葉。
- 神様のさらなるご開運を祈る。
- 私たちの「誓い」を伝える。
こうしてみると、初詣は新年より大晦日でもかまわないような気に、ますますなってくる。
今年は多くの方に読んでいただけたこと、とてもうれしく思っております。
そして、それ以上に皆様のすばらしいブログを拝読させていただけることに感謝しております。
どうかよいお年をお迎え下さい。<(_ _)>ハハーッ