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日日平安part2

日常を思うままに語り、見たままに写真を撮ったりしています。

スターに飢えている今の時代にとんでもないことが起こりそう

スポーツ

 

私は天邪鬼(あまのじゃく)である。B型だからなのだろうか。
とにかく、みんなが騒いでいることなど興味がない。画一的すぎる報道にもうんざりである。

昨秋、大騒ぎしていた東京へのオリンピック招致などもまったく興味がなかった。
それよりも、招致するために首相が“福島の原発処理”にふれ、<放射能の問題はまったく心配ない>と言い切ったことに腹が立った。

そんな嘘八百を並べてまでも、招致する必要があるのだろうか。
そちらの方が気にかかった。
そういうことへ、報道は喰い込むべきなのに、わかりきった情報だけがうるさいくらいに入ってくる。

 

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昨夜、巨人が優勝した。
チーム打率はリーグ最低の<.256>。チーム防御率の方は<3.62>で、リーグトップであるが、図抜けているわけではなく、他チームとの差はそれほどない。例年に比べ、打者、投手とも個々の成績はパッとせず、優勝できたのがふしぎなくらいである。

その状態だからなのか、鈴木尚広選手の“貢献度”が話題になっている。代走で何度もチームを救った。その得点率は5割にもなるという。

<(代走で)出るからには必ずホームにかえるという感じで準備>を怠らない選手なのである。この人は走塁の巧みさだけではなく、守備の姿も惚れ惚れする。何年も前から好きな選手なのである。

 

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(巨人優勝直前の)昨夕、大の“巨人ファン”数名が集まって雑談が始まった。それとなく訊いていたら、彼らは異口同音に「巨人のことなどどうでもよい・・」と、熱い相撲談義が始まった。<どえらい大スターが出現した>と、興奮状態なのである。

大相撲秋場所で新入幕の21歳、逸ノ城(いちのじょう)が横綱鶴竜を破った。その取組みをテレビで観てきたあとのようだ。

また、時間を前後して、顔見知りの空手の先生(子どもたちに教えている)が、早口で私に話しかけてきた。「今、相撲を観てたんだけどさ、本当にすごい!」と大興奮。

異種格闘の試合をみて、あれほどまでに熱くなっている空手家が、おもしろくてたまらなかった。そして、私までもがクールでいられず、逸ノ城を見たくてたまらなくなっていた。

 

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さっそく、インターネットで逸ノ城を調べまくった。
モンゴルの怪物。金星1個(鶴竜1個)。モンゴル初の遊牧民出身力士。十両優勝1回。
幕内の遠藤に対するライバル心あり。

そういえば、以前の遠藤みたいに、逸ノ城はまだ髷(まげ)が結えるほどに髪が伸びていない。“巨人ファン”たちや“空手の先生”も<北の湖を連想させる>、というようなことを言っていたが、(帰ってテレビを観たあとの)私の印象では、顔の表情などに、元横綱双羽黒(北尾光司さん)が浮かんできた。一度しか観ていないが、取り組み内容は北の湖に近いものがあるのかもしれない。

 

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新入幕の逸ノ城が最速金星。新入幕力士が横綱に勝つのは、41年ぶり3人目の快挙だそうだ。また、新入幕で2横綱と対戦するのは、71年ぶり2例目のこと。
新入幕優勝ともなれば、実に100年ぶりのことらしい。

稀勢の里に続き、新大関豪栄道を上手投げで破る。まったく観ていない私がいうのもおこがましいが、豪快な勝ちっぷりだったらしい。唯一観た、昨日の取組みは、どちらが横綱かわからない勝ちっぷりであった。新入幕の逸ノ城が格のちがいを見せつけて、横綱鶴竜をアッという間に叩き込んだ。

さてさて、本日の結びの一番は、ともに12勝1敗の白鵬と逸ノ城の対決である。
私は、これから一泊での外出になるため、見逃したらいけないので録画予約のセットをした。

こんなにわくわくしているのは何十年ぶりのことであろう。

<みんなが騒いでいることなど興味がない>はずの私が、こんなことになるなんて。昨日の今頃は想像もできなかった。これはもしかして、ものすごいスターの到来なのだろうか。

 

今週のお題「憧れの人」