日日平安part2

日常を思うままに語り、見たままに写真を撮ったりしています。

「独断と偏見」を持つことへの効能とは

 

「独断と偏見」と訊くと、いい言葉として受け入れ難いかもしれない。しかし、人とちがう意見があってもいいだろう。人はそれぞれにいろいろな考え方がある。自分はこう思うからと、相手を否定することもない。人様に迷惑をかけなければいいだけのことである。

大いなる「独断と偏見」を持ってみる。そして、そこに説得力を持たせることができれば、立派なアウトプットになる。

 

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車で知らない道を走るときはナビに従うが、知っている道に出たらナビを無視して、「独断と偏見」で好きなように走ってみるとおもしろい。ナビは自分の設定したとおりにと導くが、少しでも路地に入るとすぐに大通りへと戻そうとする。それをどんどん逆に走って、ナビの知らないような抜け道を使う。

それを繰り返していくと、ナビも途中であきらめて賛同するようになる。そして、ナビが示した当初の予定時間よりも短い時間で、目的地に到着できるということがよくある。

 

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人は、多くの人がやらなければと考えていることをやっている。この常識から抜け出てみると、新しい自分が発見できる。ときには大風呂敷を広げてみてもいいだろう。実行できなければ評価は落ちるが、その過程でついた力が人を大きくする。何かを我慢してストレスをためるのは、からだによくない。

ひとつのことを頑固に続ける人や、なにかにこだわっている人の心意気には、ふしぎな吸引力がある。まず、自分の哲学を大事にする。他人のことを全肯定したり、全否定する必要もない。共感できる他人の人生観を吸収して、自分の思考を豊かにしていけばいい。

 

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ソニー創業者の一人である盛田昭夫さんは、取締役抜擢の条件を訊かれたとき、何人かの候補者のうちで、最初にひとり落とすのは性格の一番暗い人が対象、と応えたそうである。そして、周囲を巻き込んで仕事ができないことや、事を前向きに進めることができない、などの理由をあげた。

「なぜか嫌いな人ほど、意外な長所が見つかる」という法則があるらしい。私の好きだった映画評論家の淀川長治さんは、どんなつまらない映画でも一ヶ所はいいところや教えられることがある、と言っていた。幼い頃、映画を観て帰るたびに、ご両親からどこがおもしろかった?と訊かれ、応えているうちにいいところを探すクセがついたそうだ。そして、ひとつでも本当にいいと思ったところをほめる。そのことを、生涯実践された。

 

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人それぞれにいろんな意見があって当然。それがあるからおもしろいのだ。人は人、我は我である。他人をうらやんだり、見下したりする必要はまったくない。

マスコミの言っていることを鵜呑みにしやすいが、いろいろな視点で物事を見て、自分の頭で考えることが大事なはずである。もちろん、人の誹謗中傷はしない。

人に迷惑をかけない中で、「独断と偏見」のある人の記事を読むのがとても楽しみである。おもしろいもの見たさで、つい読んでしまう。

 

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