日日平安part2

日常を思うままに語り、見たままに写真を撮ったりしています。

久しぶりに観てみると

数週間前であろうか、急にある映画が観たくなり、レンタルDVDで見つけて借りてみた。『大菩薩峠』という作品である。記憶は定かではないが、子どもの頃父親に映画館へ連れていかれ観たのであろう。机龍之介という(眠狂四郎を彷彿させる)ニヒルな剣の達人が主人公で、その波乱な生き様を描く物語である。

原作は中里介山さんの長編時代小説で、連載は1913年から約30年にわたり41巻にものぼる超大作である。楽天レンタルで借りられるのは、1957年に片岡千恵蔵さん主演のものと、1960年に市川雷蔵さん主演の2シリーズがある。それぞれ3作品ずつで、どちらも好きな役者さんなのですべて観てみたい。

現在、雷蔵さんの方を2本観て、3本目がずっとレンタル中であったため、ようやく発注済みの段階である。それが終われば片岡さんの方を借りる予定である。これらの作品は、映画館やのちのテレビ放映ですべて観ているはずである。そのときの記憶では、途中から観念的になりすぎて暗くわかりにくい感じであった。

ところが、今 観返してみるとおどろくほどにわかりやすい。もちろん古い映画の内容が、勝手に様変わりしているわけでもないので、変化は視聴する自分の方にあるのであろう。おかしな例えであるが、まったくちんぷんかんぷんだった英文が、今はスラスラ読めるようなふしぎな気分である。

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