日日平安part2

日常を思うままに語り、見たままに写真を撮ったりしています。

新聞の一面

読売新聞7月11日付の夕刊を見ておどろいた。
一面に大きく「パンダの赤ちゃんが7日間順調にスクスク育っている」と大きな写真入りで掲載されていた。
パンダの赤ちゃんが亡くなったのは、(その日の昼過ぎに)ラジオのニュースで知っていたし、テレビを観ていたお客さんともその話しをしていたからだ。

また、その記事のすぐ横には、ダルビッシュ投手の大リーグオールスター戦出場のことを、笑顔で球場に立つ写真とともに掲載されていた。もちろん、ダルビッシュ投手は出番がまったくないまま、オールスター戦が終了していたことも知っていた。
もし、それを知らないでその記事を見たとしたら、さぞかし大活躍しただろう、と想像させられるような取り上げ方なのである。

それにしても、天下の大新聞のそれも一面が、こんな安易なやり方で掲載されていることにびっくりである。
今の時代、新聞代も必要なく即刻のニュースをインターネットで閲覧することもかんたんだ。
新聞というものが、これほどまでに時代遅れのメディアであったというのを、昨夜に改めて知らされた。