日日平安part2

日常を思うままに語り、見たままに写真を撮ったりしています。

「風が吹けば桶屋が儲かる」はずが

1.大風で土ぼこりが立つ
2.土ぼこりが目に入って、盲人が増える
3.盲人は三味線を買う(当時の盲人が就ける職に由来)
4.三味線に使う猫皮が必要になり、ネコが殺される
5.ネコが減ればネズミが増える
6.ネズミは桶を囓る
7.桶の需要が増え桶屋が儲かる

(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A2%A8%E3%81%8C%E5%90%B9%E3%81%91%E3%81%B0%E6%A1%B6%E5%B1%8B%E3%81%8C%E5%84%B2%E3%81%8B%E3%82%8B からの抜粋です。)

最近よく、自分の頭をよぎる言葉は「風が吹けば桶屋が儲かる」である。
今さらながら、大して騒がれもしないけれど、またガソリンの価格が高騰している。
またどこかでだれかが大儲けしているのだろう。

災害を利用した増税や電気料の値上げのための各法案とか。
なんといっても、災害のはるか前から、消費税の増税を選挙直前に公言して(選挙で)大敗した与党の党首なのだから、風が吹かなくても儲けることしか頭にはないはず。

「風が吹けば桶屋が儲かる」式に解明できることはたくさんあるはず。たとえばジャーナリストの池上彰さんや森永卓郎さんは、「風→儲かる」のような中間説明をわかりやすく表現してくれていますが、今の政治家の話や報道では、訳のわからないブラックボックスだらけであまりにもひどすぎる。

松本復興相が就任後に次々物議。ニュース映像を見ただけでも本当に情けない。
風が吹けば・・の解明も説明も入り込む余地もないほどの凋落ぶりである。
そういう人間を選んでいる当の本人もまったく知らん顔のまま。
自分が延命したくてたまらないのもあきれかえるが、それよりも資格のまったくない者の職を早く解いてあげた方がよいのでは。