日日平安part2

日常を思うままに語り、見たままに写真を撮ったりしています。

イメージの落差

レディー・ガガさんがなかなかいい。
何よりの親日家ということもあるが、あの個性が楽しい。来日の度に自由時間の行動が大きなニュースになる。思わず楽しみで見てしまう。
そのガガさんの本職である歌をまったく聴いたことがないということに、最近気づいた。それならばと、一枚のアルバムを聴いただけであるが、それまでのイメージとちがった。
奇を衒う歌い方や、ガチャガチャとにぎやかな伴奏なのかと思っていたが、透き通るように自然で浸透する歌声であった。楽曲の音もオーソドックスでとても聴きやすい。

話は飛ぶが、サザンオールスターズがデビューした時、コミックバンドだと思い込んでいた。デビュー曲?の『勝手にシンドバッド』からして、当時のヒット曲の題名をパクリ、組合せたものだった。ステージでは、桑田佳祐さんがジョギングパンツとランニングで駆け回っていた。
その後『いとしのエリー』というバラードをヒットさせたが、冗談やシャレで出したのだろうと思っていた。
今でも私の頭の中では、サザンはコミックバンドであり続けている。

イメージの落差とわかっていても、本質的に認められないなにかがあるようだ。