色のある花が恋しくて
突然の満開宣言で、この一週間に7ヶ所の花見のハシゴをしてきた。私の行くところだけなのかわからないが、ソメイヨシノは白くてどうもピンとこない。
今回は花の色を感じられるような写真を集めてみた。それにしても早い満開で、今週のお題「お花見」というのが、時期から少しずれているような気もしてしまう。
咲き乱れている桜のそばで、ひっそりと咲いている花に目がいくことがよくあった。仲間の数は少ないけど、ひとりでもがんばっているような感じで。
桜と同じくして咲く花の種類も多いのかもしれない。今日あたりから暖かさがもどってきているので、散る時期ができるだけ延びてほしい。
私の好きな菜の花もそうであるが、春に黄色はとても似合う。桜並木の脇に小さく咲いていても存在感があってうれしい。
やはりピンク系統の色も春には欠かせない。桜を撮ろうとしても、思わず先にシャッターを切っている。
多くの白から、なんとか桜らしい色を見つけようと思った。曇っていると、桜らしさを見逃すかもしれない。
鎌倉の小町通りのにぎわいである。桜が満開で晴天のため、平日とは思えないほどの人だかりであった。自然の持つ引き寄せ力はすごいものである。