日日平安part2

日常を思うままに語り、見たままに写真を撮ったりしています。

あきれかえる代表戦

トップ得票の候補者が、過半数票に満たないとの理由で2位の候補者と決選投票をした。
トップ当選者のグループ以外のグループが、「決選投票になったら、『非海江田』で票を集中させたい」とのことで、「海江田包囲網」を事前に打診して「海江田経産相以外の候補者に投票するよう」陣営に呼びかけた。

代表を選ぶのに、誰々ではなく誰以外の者という選出なのである。
こんなふざけた選出方法があっていいものなのだろうか。
トップ得票の海江田さんが、海江田さん以外の誰かに負けなければならない。

この代表戦前から、AKBの総選挙の方が時間をかけて、内容もきちんとしている、とマスメディアでよく言われていた。もちろん、冗談でだろうと思われたが、冗談ではなくAKB総選挙の方がずっとましである。

これほどまでに幼稚な党に国を任せておいていいものだろうか。心配になってくる。
こんなくだらない選出方法で、総理大臣が選ばれるのだったら、全国民に委ねての総選挙にしてほしいと思う。あまりにもひどすぎるからだ。

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またまた大臣の辞任です。今回は外務大臣。責任をとって、というけれど、仕事を全うしないで辞めるのを責任をとってとはいえません。対外的というか、諸外国から見てみっともない国だと思われてもしかたがありません。人に対してクリーンを訴えてアピールしても、わが身に降りかかると辞めて責任をとるということしかできない。
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これは、本年3月8日付、当ブログ『短期大臣』にての拙文である。
この3日後に歴史的な大地震と大津波、原発事故が東北に発生。

このたいへんな時期に自由の身になったこの人はなにをしていたのだろう。
まったく報道の対象外で、あんなにかんたんに身を引いたのだから、当分 顔を出すこともないのかと思ったら、この代表戦にしゃあしゃあと立候補していた。

重職をかんたんに投げ出せる人間に、総理大臣という職などもってのほかなのではないだろうか。そしてこの方、(同情の余地ありの)献金問題だけが発端だったのかと思えば、その水面下で暴力団献金の噂さえある。メジャーのラジオ放送局で、某ジャーナリストが「報道にはなっていないが・・・」との前置きで、確信的に訴えておりました。そして、その黒い献金の疑惑は新代表にも及んでいるとまで言っていた。