日日平安part2

日常を思うままに語り、見たままに写真を撮ったりしています。

忘れるためにメモをとるクセ

 

なにかが浮かんだり、テレビでおもしろい話が聞けたら、自然にメモをとってしまう。手元には道具がある。ボイスレコーダで思いつくまま断片的に録音したり、百均のホワイトボードに手書きをする。

やることを減らしてシンプルにすることをフォーカスというらしい。メモをとったらすぐに忘れる。後になって、言葉の断片が発酵していたらおもしろい。

「アウトプット先にありき」で、わかりやすい文章を書けたらいい。自分で何を言いたいのかわかっていれば、難しい言葉を使わなくても、誰にでもわかる平易な文章が書けるはず。しかし、わかりにくくなることが多い。

“無”から“有”を生じさせる“作曲”をしようと思うからダメで、“アレンジ”と思えば気楽でいい。ユーミンは作詞の方がたいへん、と言っていた。2番や3番も書かなければならないから、と。作詞、作曲では、使う脳がちがうらしい。

 

2046

 

シナリオの「箱書き」に興味がある。原作のあるシナリオでも、違うオリジナリティを出す技術はある。また、シナリオのおもしろいところは、時間という枷がついて回ることだ。

文字数などスペースの枷は、新聞記事が想い浮かぶ。新聞記事は、枠(量)を先に決めて、記事をあとから嵌め込む。つまり、割付(レイアウト)で活字を入れる枠を先に決めていくのだ。活字の時代に、それぞれの木枠に活字が組み込まれていくのを見た。

<ブログなどの記事も、嵌め込んで作ったらどうだろう>と思い、括り部分をアイデアプロセッサーで、加工している。現在の構成では、400文字以内が3ブロック。文字数の合計で1200文字以内に収めることが目標だ。

切り口、視点、テーマは、どの角度からでも自由である。体験に裏づけられた言葉は説得力を増す。机上の論理だけでは、相手を説得させにくいだろう。

 

2045

 

かつて、かまやつひろしさんはアルバムを作るとき、題名だけ先に作ると言っていた。文章も順番通り書く必要はない。ただ、できるだけ短く表現したい。説明が多くならないよう、描写の断片をつなぎ合わせたりもしている。

飽きられないブログを書くには、読んで飽きるブログを研究してみるのがいいかもしれない。私の場合、長い文章をPCなどのモニターで読むのが苦手である。

自分が読みたいもの書きたいもののテーマはただひとつ。興味を持てる“おもしろい読み物”ということだ。

タイトルの法則もあるという。
①役に立つ内容であることが読み手に伝わる。
②すぐに読まなければと読み手が感じる。
③ユニークな内容であることが読み手に伝わる。
上記3つをとにかく具体的に書く。

私は“Yahoo!ニュース”の見出しを参考に、13文字のタイトルを枷にしているが、人それぞれの考えがあるだろう。

アクションよりリアクション。きれいな風景や花も、人間や動物がからむからおもしろい。“ツッコミとボケ”で、ボケはリアクション。絶妙な反応が話をおもしろくする。

 

 

今週のお題「ひな祭り」