日日平安part2

日常を思うままに語り、見たままに写真を撮ったりしています。

右脳寄りの人工知能が進出か

 

人が話をして認知するときは、9割の人で大脳左半球に偏在されることが、多くの臨床研究で確認されている。右半球は言語表出の理解と抑揚の機能を受け持っているそうだ。

ただ、他の部位が活動していないという意味ではなく、脳の左右は相対的な差であり、片半球だけが特定の機能を受け持つということはない。

左半球は分析的・論理的・科学的、右半球が総合的・感情的・芸術的ともいわれるが、それも相対的だとのこと。

視神経が交差して左右大脳半球に入ることは、レオナルド・ダ・ヴィンチの発見との説がある。ダ・ヴィンチ関連の本では、どのような脳を持っていたのかを推測したものがあるようだ。

現代の脳科学の知見での、レオナルドの業績を理解した場合、彼は脳梁がひときわ太かったのではないか・・・などと。

彼の絵画には、光学や数学の直感的な理解が反映されているのがその証拠らしい。

 

1860

 

元ヘビー級世界王者モハメド・アリさんは、ボクサーを引退したのち、複数の大学から教授職に誘われたという。その弁舌の巧みさで“詩的才能”に着眼されたようだ。

有名な<蝶のように舞い、蜂のように刺す>はまさに詩の一編のようである。
22歳で無敵の王者を倒す試合前の発言だった。

周りからは“ホラ吹き”と嘲笑されたが、その後に比類なき強さを見せつけたことで、言葉の美にまで高めたのである。

<おれにはベトコンと戦う理由がない>。
黒人差別への怒りから、ベトナム戦争への徴兵を拒否したのだが、この言葉も後に軽蔑から敬意へと流れが変わった。

 

1859

 

人工知能”という言葉は古くからある。
今から30年前に、中学生レベルの数学の文章題を解く人工知能が開発されたと伝えられた。当時は、「まだこの程度か」と思う人も多かったらしい。

今は大学入試突破を目指す人工知能を、国の研究機関が開発中だという。
人間にとっては数年間の学習能力の発達のような気もするが、加速度的な計算技術の進歩は人間をアッという間に抜き去るかもしれない。

スマホの検索は音声でできるし、商品やサービスのおすすめはより的確である。
人工知能と自然に会話ができるサービスも増えている。
今や人工知能は生活に深く入り込んでいるのはまちがいない。

<右脳的なアップル社のパソコンに対し左脳的なマイクロソフト社>。
パソコン創生期にいわれたことであるが、これから右脳寄りの人工知能がどんどん進出してくるような気がしてならない。

マイクロソフト社のパソコンと相対的に「感情的・芸術的なマック」を開発したスティーブ・ジョブズさんは、まるで現在を予見していたかのように思えてくる。

 

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