日日平安part2

日常を思うままに語り、見たままに写真を撮ったりしています。

未来の機器たちは頼れるのか

 

昨日、友人たちとの飲み会に出かけようとして気がついた。スマホの電池が空っぽになっていた。最近、こういうことがよくある。

休日で家にいるときは、スマホをまったく使わないのに、肝心なときの電池切れ。
スマホとは電池を浪費するためだけの機器なのだろうか。

モバイルSuicaで電車に乗るときや、突然の変更などがある場合も、スマホがないと困る。
仕方がなくモバイルバッテリーをつないで、手持ちのバッグに詰め込んだ。
飲みに行くときは手ぶらで、荷物を持ちたくなかったのにくやしい。

そういえば、一年前に<人の体温やパソコンなど小さな熱源を利用して発電し、ねじったり折り曲げたりできるシートを開発>という記事を読んだ記憶がある。

耐久性もあり日本や欧米で特許を申請、とのことだったが、その後はどうなっているのだろう。

 

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そのしくみは、カーボンナノチューブと有機化合物の相互作用で、太陽電池と似た性質を持つ有機半導体ができ、光の代わりに熱(温度差)に反応して発電するものらしい。

開発されたのは、筒状になった炭素分子の“カーボンナノチューブ”で作った布に、“クラウンエーテル”という液体の有機化合物と塩化ナトリウムなどを染み込ませ、樹脂でパッキングした厚さ約1ミリのシートだ。

実験結果では、150度の高温に1か月間さらしても、ほとんど劣化せず発電できた。
発電効率は、まだ太陽電池の10分の1程度らしいが、センサーなど弱い電力で動く機器は稼働し、さらに改良できるとのこと。

実用化すれば車のエンジンや工場の配管など、様々な熱を有効利用できるようになる。

人間の体温でも稼働し、心拍数や血圧の変化などを連続測定できる小型の医療機器、そしてパソコンの熱を再利用して動く周辺機器などで、活用ができるそうだ。

カーボンナノチューブは安価で量産可能なので、生活用品や医療機器、工業用プラントなど、幅広い分野で応用できる可能性があるという。

 

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2035年頃に人々の暮らしはどう変わるのだろうか。
2016年版の科学技術白書は3世代家族をモデルに描いていた。

生活や産業など社会の隅々まで高機能のコンピューターが入り込み、誰もが快適に生活できる社会が来るようだ。

自分好みの自家用車をネット経由で買えて、ドライブは完全自動運転なのだ。家事を仕切るロボットが夕食の献立を決め、家族の体調などを考慮して材料も手配してくれる。

高齢者用に健康状態を監視してくれるベッドも登場する。異変をを起こすとベッドが感知し自動で救急車を呼び出す。介護施設でリハビリを助けるのもロボットである。

さぞかし便利な世の中になるのだろうが、肝心なときに私のスマホみたいな電池切れにならないだろうか。急な停電ではいったいどうなることやら。

3.11の大震災では、一番便利なはずの携帯電話がまったくの役立たず。
それと同じことが方々で起こったら、電気製品と化した自動車や頼りのロボットも暴走するかもしれない。

夢のような未来を描くのはかまわないが、“電気だけに頼りすぎ”が仇とならないことを祈る。

 

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