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日日平安part2

日常を思うままに語り、見たままに写真を撮ったりしています。

自宅LANのただ乗り要注意

PC・デバイス・ネット

 

消費税3%が導入された1989年に銀行では“1円玉両替機”が置かれていた。
100円玉を入れると、50枚包んだ1円玉の筒が2本出てくる。私もお世話になった記憶がある。

釣り銭不足のため、商店主らが銀行に列をなした。昨春には5%から8%へと消費増税が実施されて、同じ現象が起きるかと思いきや、昨5月末の1円玉の流通量は約389億枚で、一昨年の11月から変化がなかったらしい。

3%の消費税導入時はバブル景気のまっただ中で、1円玉といえどもジャラジャラと好景気の感触があった。ちなみに近年は電子マネーなどの利用が伸び、需要増を補ったのだという。

 

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電子マネーに慣れきったわが身も、たまに現金払いのお店に出くわすと、小銭を出したりお釣りを財布へしまうことにテンヤワンヤである。

電子マネーつながりとして最近、「隣人宅に不正接続容疑で男逮捕」なる新聞記事を見つけた。自宅にいても、スマホタブレットのWiFi設定をのぞいてみると、いくつもの接続元が連なっている。

仮に、隣人宅にわが家の無線LANが使われていても、まったく気がつかないし、損害が生じるわけでもあるまい、と呑気に構えていたが、そうでもないようである。

警視庁などは、隣人宅の無線LANのパスワードを解読し、不正に接続したとして、電波法違反の疑いで男を逮捕したという。その容疑者は、無断利用の家庭用無線LANでインターネットに接続し、他人のネットバンキングのIDなどを盗み取っていたという。

解析ソフトを使い暗号化された無線LANの認証パスワードを割り出し、少なくとも90回以上ただ乗りしていたようだ。

 

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容疑者はネットバンキング利用者になりすまして、不正送金をする際に男性宅の無線LANを使い発信元を偽装したのだという。警視庁は一連の不正アクセス事件で、容疑者宅及び無線LANを不正に使われた男性宅も関係先として家宅捜索した。

捜査関係者によると、男性は電波が悪用されたことにまったく気付いておらず、困惑した様子だが、容疑者は「他人の無線LANに接続しているつもりはなかった」などと容疑を否認しているらしい。

セキュリティー設定の不十分な家庭が多いため、「設定の確認を」と専門家は呼びかける。しかし、そう言われてもどこをどうしていいのか、具体的にわからない人がほとんどなのではないだろうか。

 

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容疑者の手口として、不正接続後、他人にウイルス付きメールを送信しフィッシングサイトに誘導。ネットバンキング用IDやパスワードを盗み取り、総額約1600万円を不正送金していたようだ。

家庭で無線LANを利用する世帯は、総務省の通信利用動向調査(2013年)で、54.4%と初めて半数を超えた。不正利用されないために、外部からのネットワーク侵入を防ぐには、暗号化する方式を選びパスワードを設定する必要があるとのこと。

ネット利用者を対象にした意識調査(14年)では、自宅の無線LANを「暗号化しているかどうかわからない」と答えた人が3割超で最も多く、「暗号化していない」も2割近くいた。

被害男性は無線LANに接続するためのパスワードを設定していたが、設定に古い暗号方式の「WEP」を使っており、無料の解析ソフトで解読されたのだという。
方式を変えていない理由としては、「方法がわからない」、「設定が面倒」が8割近くに上ったそうだ。

 

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先日読んだ新聞のコラム記事によると、ウイルスメールを用いる当節の泥棒たちにとって、役所もねらい目のカモであるという。

日本年金機構サイバー攻撃を受け、個人情報約125万件が流出した問題でも、<流出を確認した翌日に外部とのインターネット接続をすべて遮断した>というそれまでの説明は誤りで、遮断したのは1週間後だったとか。

泥棒に入られてから、1週間も鍵を締めない家があるのかどうか。
<どうせ他人の金なのだから>との意識のあらわれかもしれぬが、サイバー攻撃をする側からは、やりたい放題なのではあるまいか。

<大量の年金記録を消失させた>あのことなどは、「喉元冷めればなんとやら・・」なのであろうか。

 

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