日日平安part2

日常を思うままに語り、見たままに写真を撮ったりしています。

いたわりたいわが身

人間のからだは固体でも、液体でも、気体でもない。(成人で)60兆の細胞から成り立つ細胞体。脳の細胞が、25歳を頂点として毎日10万ずつ減るのに対して、からだの細胞は新陳代謝を繰り返す。

 

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自律神経系とは、「自律して働く」神経で、自動(オート)で勝手に働く神経である。「睡眠」の働きはもちろんの事、内臓や血管、心臓が規則正しく動いたり、意識せずに呼吸ができたり、胃が内容物を消化したり、喉が渇いたり、緊張すると汗が出たり、といったことを受け持つ。

 

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体性神経系は、「感覚・知覚神経」と「運動神経」によって成り立っている。手の指先から足の指先まで、とにかく自分の意思で動かせる範囲全てに対して働く。

また、忘れてはならないのが血液である。血液は、からだの各組織にいきわたり、酸素、および栄養分などを組織に供給するとともに、組織から老廃物を受け取って運ぶ働きをしている。

 

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からだに流れる血液量は1分で5~6リットル。1時間ではなんと風呂桶一杯分になる。(毛細血管も含めた)血管をつなげると、その長さは地球を2周半にもなるそうだ。

なにかといえば、暴飲暴食や寝不足などのまま、いい気分で過ごしてきたが、自分の知らないところで、からだがこんなにもがんばってくれていた。そう思うと、あらためてからだに感謝をする必要がありそうだ。