この夏の徘徊
今年は5月に何度か宿泊旅行をしていたので、その先はおとなしくしていようと思っていた。しかし、6月から今になっても宿泊と日帰りで、あちらこちらをうろうろしているようだ。本人には自覚がないのであるが、写真が残っているのでおそらく・・・。
初めての忍野八海である。水が冷たくてきれいであった。まだ、世界遺産登録前であったので、車も駐車しやすかったし、適度な混み具合でよかった。
河口湖の水位が低下して、湖底の一部が露出する事態で、六角堂まで歩いて行けた。テレビでは観ていたが、自分で歩いていくとなんとなく不気味であった。
山中湖の近くに宿泊。前日には見えなかった富士山が早朝に顔を出してくれた。宿泊地の窓からの撮影である。この夏、頂上にも多くの人で溢れ返っていたことと思う。
久しぶりの白糸の滝である。6月の初めであったが、この日も暑かった。紫陽花が咲いているかと期待していたが、まだ早かった。
梅雨の雨が上がったので、どんなものだろうという気持ちで出かけたら、あたり一面の紫陽花であった。
平塚の七夕祭りは強風であった。あの大きな飾りが飛んでいかないか心配であったが、風も止み真夏の暑さになっていた。
目の前で観た阿波踊りは動きが激しかった。考えてみるとこんなにゆっくりと観たのは初めてかもしれない。
炎暑といわれたこの夏は水遊びが格別であっただろう。こどもたちも気持ちよさそうにはしゃいでいた。
川と海もにぎわっていた。海に入ってみて、海水ってこんなに暖かかったっけ?と首を傾げた。この陽気で海水温も上がっているのでは、と心配になる。
【「夏の写真2013」】