家を出て近所の涼しい所へと
新聞の見出しなどでも今のこの暑さを、「猛暑」を通り越した「炎暑」と表現している。ちなみにこれを書いているわが家の気温は35度である。当然、外はもっと高気温であろう。エアコンのスイッチを入れて冷やせばかんたんであるが、私の場合はその冷気に慣れてしまうと、汗をかく機能がおかしくなる。真に暑いところに出ると、汗が止まらなくなるのだ。とりあえず、本日の午前中に近所の涼しい場所へと探索に出かけた。
涼しいといえば、なんといっても木陰の神社であろう。今の住居に住みついてもう20年以上にもなるのに、こんなにいい所があるとは知らなかった。この「猛暑」ならぬ「炎暑」のおかげで、初めて訪れることができた。炎暑のとりもつ縁所とでもいおうか。(^^;
隣り合わせにふたつの神社があった。どちらも静かで落ち着けてなかなかいいところである。そして、木陰はやはり涼しくて気持ちがいい。
帰りがてら、大好きな河童に会いに行った。この春にも訪れて写真におさめているが、今は夏らしく涼しそうないでたちである。いつも私たちはここを河童橋と呼んでいる。インターネットで検索してみたら、正式名称が伊勢下村橋というそうだ。地元の目久尻川にかかるこの橋の欄干に、2体の河童の像がある。そして、この子たちに季節ごとのおしゃれをさせてくれる人のことは、誰も知らない。インターネットでも謎であると書いてあった。