日日平安part2

日常を思うままに語り、見たままに写真を撮ったりしています。

四季の帳尻合わせ

この夏、私の住む神奈川では、7月、8月から引き続く暑さが9月に入っても衰えなかった。残暑などではなく、真夏がそのまま延長している状態であった。
半ばでも、衣替えを控えて長袖を着るような陽気になることはありえないと感じていた。
ところが、お彼岸のあたりから一雨ごとに秋の気配が漂い始めた。

思えば、猛暑続きの一昨年と(やはり暑さが続いた)昨年は、9月に入るといい具合の涼しさに切り替わっていた。おかげで、とても過ごしやすい長い秋を堪能できたのである。
さて、今年の秋はどうなのだろう。7月半ばから9月半ばまで、ほとんどが30度超えの真夏日だった。真夏の間も、記録としての猛暑は3日くらいだったものの、34.7度などと猛暑の基準の35度に近い日はとても多かった。

気温の落差が大きい秋になるのだろうが、9月末になんとか帳尻合わせができるような方向に向かっているのかもしれない。
9月最後の早朝はとても気持ちのいい快晴である。まだ、夏日は引きずっているようだが、ひと頃の暑さからは解放されている。ただ、予報では非常に強い台風がこちらに向かって直撃しそうとのこと。今のおだやかな気候がどう荒れ狂うのかはわからない。