使える音声入力
スマートフォンの音声入力にハマっている。
一年数か月前にスマートフォンを購入したときは、使ってみて誤変換などが多いため、正直いって使い物にはならないと感じ、まったく使うことがなくなっていた。
ところが最近になって、仕事の合間などで急ぎの携帯メールを出すとき、入力時間を省くために使ってみたら、案外使えるということがわかった。
最初は長文で音声入力を試していたため、誤変換の割合が増えていたのであろう。
短文で小刻みに入力していくと、誤変換の訂正や編集もかんたんな手入力だけですぐにできてしまう。
また、急に頭に浮かんだアイデアメモの入力のときなども、手入力で時間をかけるよりも新鮮なまま直入力できてしまう。
前回のブログも、仕事をしながらわずかの合間をつなげて、音声入力で大部分を書き上げた。手入力や編集も必要であるが、全体の9割以上が音声による入力であった。
自分の脳から浮かんだ言葉が、手を通さずに口から直接、文字に変換されるというのが、なかなかの快感である。ボイスレコーダーなどからの文章起こしとはちがい、それこそ生の声という感じがしてくる。