日日平安part2

日常を思うままに語り、見たままに写真を撮ったりしています。

わからんちん会見

プロ野球の某球団、巨○のあの会見はいったいなんだったのだろう。
この11日に、K代表兼ゼネラルマネジャーが○売新聞グループ本社会長W会長の人事介入を「会社のコンプライアンス(法令順守)に大きく反する行為」として、報道陣を集めて仰々しい会見を開いた。

マスコミ各社やファンたちも、いったいなにが飛び出してくるのかと思っていたら、了承もとっていた来季のヘッドコーチの人事をW会長が鶴の一声で覆そうとしているとのこと。
こんなことで大騒ぎして会見をするのであれば、そこら中の企業で会見しなくてはならないであろう。なにをわけのわからないことで騒いでいるのかふしぎでたまらない。

今季3位に低迷した巨○というチームはCS(クライマックスシリーズ)のファーストステージでも元気なく敗退。この数年Aクラスで優勝争いをしていた中日と阪神の両監督も今季限りで解任という状況。たいした実績も残せない中で、これくらいのことはあたりまえといってもいいはず。

他チームの処置からみれば、巨○のH監督とOヘッドコーチが残留できることさえ疑問である。W会長は来季ヘッドコーチとして江川さんの名前をあげたが、私は大賛成である。
できることなら江川監督を望みたいところ。

今さらではないが、今季の巨○の采配その他には問題が多すぎる。
10人もいる外国選手たちはまったく機能せず、Oヘッドコーチの役不足も明らかに浮かんでいる。中日の落合監督の采配や無名選手の育て方からみれば、その差は歴然。
今季から投手コーチをしている川口さんは見事だった。尾花コーチが去ったあとの投手コーチと比べて、投手陣の今季の成績をみれみればそれがすぐにわかる。

それ以外は、采配を含めてもいいところはまったくなし。
あきれ返っているファンからみれば、W会長の鶴の一声などはまだまだ優しいものである。
あんな成績や試合内容で、K代表兼ゼネラルマネジャーがえらそうに会見を開いていること自体が異常。
川口さん以外のスタッフを総入替えするくらいな、会長の刺激的な人事介入がほしいものである。