日日平安part2

日常を思うままに語り、見たままに写真を撮ったりしています。

夏の音楽

昨夏は海の日の直前に梅雨が明けてから35度超え猛暑の日が多く記録的な暑さであった。今年は、早い梅雨明けで7月初旬から真夏日が続いたが、台風6号の影響なのか海の日あたりから暑さが失速して真夏日が激減している。まだ8月に入ったばかりなので、これからの暑さの展開はわからないが。

夏になると聴きたくなる音楽、自然に聴いてしまう音楽がだれにもあると思うが、私も昨夏の猛暑のときと今年の夏にも、本能的に聴いてしまう音楽がある。

それはベンチャーズである。

クロマチック・ランといわれる“テケテケ”サウンドで有名なあの奏法が、たまらないほどの涼しさを運んでくれる。理屈のないサウンド構成のシンプルさもこれまたたまらない。
リードギター、(サイドではなくあえてこう呼ぶ)リズムギター、ベースギター、ドラムス、そして(初期にはなかった)キーボードの各楽器音がわかりやすく聴きとれる。

演奏の素材としての楽曲も耳になじんだものばかりである。
サウンドそのものだけではなく、すべてにおいてシンプルであるから、こころが自然に薄着になれるのかもしれない。コテコテと厚化粧をした(コンピュータの)打ち込み音にはないアナログ性のよさなのであろう。

かつてのエレキブームの発端はベンチャーズで、彼らの曲をコピーしたインストゥルメントのアマチュアエレキバンドが多く登場した。『勝ち抜きエレキ合戦』というテレビのバンドオーディション番組なども、胸躍らせて視聴したのが懐かしい。

その後、エレキサウンドも変貌していき、ビートルズの爆発ヒットでオリジナル楽曲のボーカルグループが全盛となっていく。そして、あのすてきな“テケテケ”サウンドも姿を消し始めていく。

この夏はベンチャーズはもちろんのこと、寺内タケシさんもよく聴いている。
寺内さんの演奏するベンチャーズの楽曲がこれまたすばらしい。
リアルタイムで聴いた寺内さんの『レッツ・ゴー「運命」』等のクラシックや、高橋竹山さんとも競演した『津軽じょんがら節』等の民謡も、今 無性に聴いてみたくてたまらない。

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