日日平安part2

日常を思うままに語り、見たままに写真を撮ったりしています。

雑談の中から

今回の被災は津波で町ごと飲み込まれて壊滅したのと、家屋は無事なのに放射線で自分の家にもどることが許されない、というまったく異質の避難状態です。
原発事故の福島で、牧場の牛たちが餓死して死んでいるのを見てかわいそうだった。一時的に戻った牧場主たちもなす術がなく悲惨な表情のままです。

小沢さんだったら東北出身だし、という声も出ています。
原発20キロ圏の一時帰宅が大型連休明けから、ということを言っていますが、なんで今ではなく連休明けなどと先延ばしにするのか。被災者には連休もなにもあったものではないのだから。こういう配慮のなさがどうしようもないです。

とくに原発で非難させられている方たちは、家などはそのままの状態です。
当時は、一時的という気持ちでペットなどは家に閉じ込めたまま。餓死していることだと思います。家畜もそうですが、放置させたところもあります。そうした牛などは野生化しているために殺さなければならないとか。あまりにも被災者の気持ちを無視した身勝手な判断です。

西日本なんとかと名乗る謎のグループが数名で被災者に現金を配っているようです。総額にすると数千万円らしいです。勝手にされては困る、赤十字を通してと苦情を言っているようですが、たくさん集まった義援金だってなかなか行き渡らないから直接という気持ちになるのでしょう。

NHKで国会生中継をやっていたけど、意味もないスローなやりとりで、もっと行動に移すべきことがあるだろうに、と考えさせられます。

本来、アナログの電話のままだったら停電してもつながるようになっています。
それを光回線や(電話機を)電化製品にしてしまったために、停電したらつながらなくなってしまいました。携帯電話は無線でも中継基地には電源が必要なため、充電装置はあるそうですが停電が長引けば使い物にならないそうです。

ワイドショー好きな人たちからきいたけど、あの規模の津波は1300年ぶりだとか。500キロにわたる太平洋側の地形が変形したというのもすごいことです。