日日平安part2

日常を思うままに語り、見たままに写真を撮ったりしています。

いつのまにか失っているなにか

車の運転中にふと気が付くと、夜の信号待ちではヘッドライトを点灯したままの車がとても多いのにおどろきます。ずっと以前には、前の車のミラーに反射してまぶしくさせないためにとの配慮でヘッドライトを消すのが暗黙のマナーになっていたと思います。

それと、自車のバッテリーの消耗への気遣いもあったはずです。今は車のバッテリーが長持ちをするようになっているのかどうか。前の車のこともなんとも思わなくなっているのだろうか。

電車の優先席のエリアでは携帯を使わないようにとのことなのに、平気で使っている人をよく見かけます。若い人たちばかりではなく、いい歳をしたおじさんやおばさんまでがなんのためらいもなくである。

一度だけ、(心臓の)ペースメーカーを使っているという老婦人が40代くらいの女性に直接注意していたのを見たことがある。が、その女性は何度注意されても知らん顔で携帯を使い続けていた。老婦人の叫びのような最終注意でやっと別の席に移動をしていた。

ペースメーカーを使っている人はただでさえ不快な思いをしているのに、それを見たら精神的にもよくないはず。別に法律で罰せられることはないかもしれないが、配慮欠如でのマナーの悪さが情けない。