日日平安part2

日常を思うままに語り、見たままに写真を撮ったりしています。

ふと観た引き分け試合

先週、TVのチャンネルをかえていたら阪神VS中日の試合を見つけて、延長引き分けの最後までTV観戦をしてしまいました。途中経過はわからないのですが、阪神は野手を全員使い果たし主力選手もベンチに引っ込んでいました。

城島捕手もすでに交代していて、リリーフの藤川投手は捕手とのタイミングが合わずとても投げづらそうでした。

その少し前の日に矢野捕手が引退を発表しました。なんでこの時期に・・なのだろう。裏を考えてしまいます。強い阪神を築く中で、JFKのリードもずっとしてきた名捕手です。
こういうときに矢野捕手がいてくれればきっと心強いはずなのに。

双方とも追加点もままならぬまま、不可解な判定が元で一塁ランナーでアウトにされたブラゼル選手が抗議をしたことで退場処分です。そして、いよいよ守備のポジションに穴がひとつあきました。

野手がもういないため、急きょ西村投手が外野を守ることになったのですが、その守備隊形がまさに右往左往でおもしろかったです。

臨時の外野手なので、相手の右打者にはレフト、左打者にはライトを守るというものです。打球がこない確率からいけば逆だと思うのですが、流し打ちの打球はスライドして扱いにくいからだそうです。

そういえば、昨年は巨人の捕手が試合中に足りなくなり、(この春に亡くなられた)木村拓也選手が捕手として無難なリードを見せてくれて話題になりました。
こういうケースでは試合の勝敗よりも手に汗握りながらなりゆきを楽しむことができますね。